『Fine Day』Ver.0.5 Sep.1995掲載分


  1. PORTAMENTO TRACKS / GREEN VELVET / ¥950@CISCO大阪店 / RELIEF(RR730)

    社長ご乱心?(あっ元からか)

     基地外なトラックを数多くリリース、フロアのわしらを爆笑&恐怖のズンドコに叩き込むCHICAGOのRELIEF RECORDS。最近ちょっとマトモになってきちゃって面白くないな〜と感じていたところに、RELIEFの兄貴レーベルCajualの社長、CajmereことGreen Velvetの糞馬鹿丸出しトラックが到着。
     "PORTAMENTO TRACKS"と題されたこのお皿、A1から狂いまくり。BPM=128ぐらいの定番909に乗るのは、タイトル通りポルタメントのかかりまくったシンセベース変態フレーズ。さらにその上に"Sometimes, I want to leave my body〜"とゆー(ハーモナイズされたと思われる)カマっぽい男性脱力ラップ(と言っていいのか)。
     いや〜、この頭の悪さ、たまんねっす(泣笑)。
     その他のトラックも糞馬鹿なので、バカシカゴハウスファン(なんだそりゃ)は必聴。理性的な日常からの解脱を果たしたい人にもお勧め。


  2. Aquarian Project / DUSK / ¥950@CISCO TECHNO SHOP(通販) / PEACEFROG(PF035)

    轟音ダブ・テクノにビリビリ

     さて、生産枚数極少、再プレスなしとゆーおそるべきUKレーベル(そんなレーベルのレビューしてええのか?)、PEACEFROGからの新作は、DUSKなるユニットの"Aquarian Project"だそうです(ヒトゴトかよ←そうです)。
     もーしわけないことに、このユニットについての予備知識は皆無(泣)。しかし、んなこたあ関係ねー、つーくらいえらくかっちょええっす。
     A1が白眉。ちょいとヒップホップ入ったリズムに、全編リバーブ&エコー処理。田中フミヤ社長の"Animal Attack"お気に入りの諸兄には必ずやご満足頂ける逸品に仕上がっております。是非とも大音量にてお召し上がりください。B1は流麗なトランス、B2はパーカシッブなNINJAHEAD(卓球な人)"PULSEMAN VS SINEMAN"(PULSEMAN E.P.所収)タイプの曲にて、これらもぐう。


  3. MICRO E.P. / FUMIYA TANAKA / ¥950@CISCO TECHNO SHOP(通販) / TOREMA(TRM JPN 012)

    優秀なツール(それ以上でもそれ以下でも)

     で、こちらはフミヤ社長の新作。
     フミヤのDJプレイを体験した、若くは "I am not a DJ"を聴いた人(何?聴いてない?そりはいかん。今すぐレコ屋へダッシュ!)ならお解りかと思うけれど、彼のプレイの中だと思いきり生きそうなハード・ミニマル・トラック。
     LAST FRONTでかなり学習したのか、アナログ系のシンセ音の使い方がなかなか効果的でぐうっす。
     でも、こんなのお部屋で聴いててもイマイチピンとこないんじゃないすかね〜。相当低音ブリバリのサウンドシステムがないと意味ねいっす。
     やっぱフロアで聴かなくちゃだわ。フロアで聴けば発狂間違いなし。BPM=145と、ちょい速め。


  4. HUMANA / MILLSART / ¥950@CISCO新宿店 / AXIS(AX-12)

    泣きのミルズ(新局面)?

     体験した者に蓮の華を見せてしまう(わしは見た)恐るべきDJプレイ。恐怖のエイリアンDJ、ジェフ・ミルズのAXISレーベルから、なぜかリリース3連発。その中のジェフ君のMILLSART名義による1枚。
     針を落としてびっくりくりくり。なななんと、A1のアンビエントな小品に続き、A2はトランス!知らずに聴いたら、決してジェフ君とは解らない、スムース&メロウな曲。A3でさらにびっくり、これまたアンビエント!うひー、どーしちゃったんだジェフ・ミル夫!大丈夫か、熱はないか!?(しかしどれも結構泣ける名曲。うーむ、恐るべし。)
     ビビりつつB面へ。B1は必殺4小節ミニマル・ループにて一安心。B2は殆どノン・ビートの実験的な音響工芸作品が展開。わたしゃこーゆーのも好きですけど、こりゃ踊れません(泣)。B3にて、"Waveform Transmission"ぽい、いつものミルズ節。
     ジェフ君のいろいろな側面が楽しめる幕の内弁当か?初心者(なんのだ)にはお勧めかも。


  5. ep no.1 / hell + jonzon / ¥950@CISCO大阪店 / disco B(db 38)

    何者なんだよ33歳(しかもハゲ)

     どおでもええけど無礼なリードやな(泣)。俺も「何者なんだよ29歳(しかもデブ)」とか言われたら号泣なんやけど、しかし俺のDJ Hell(直訳:皿回し地獄)に対する偽らざる気持ちがこのリード。この歳にして全然枯れもせずに(普通、歳とったらアンビエントとか音響工芸とかそっちの方に行ってしまいがち)、一貫してハードなフロア向けテクノを追求しているこのお方。見上げたもんだ。
     で、今回のDJ Hell(愛称:ヘル兄)のEPは、jonzon(ジョン・ゾーンか?んなわけね〜)とかいう人とのコラボレーション。誰だコイツ(つくづく無礼)。で、肝心な音の方はというと、こら、どこがコラボレーションじゃ。いつもと全然変わらんぞ(笑)。相変わらずのミニマル・ど・ハード・テクノ。B2がちょいとクラフトワークっぽいサウンドなので、この辺が今回の合体の成果かも(笑)。
     けなしてるみたいだけど、愛情の裏返しっす。みんな聴いてね☆


"alt.music.baka.techno"

back to Home Page
賞賛・ファンレター(笑)・罵詈・雑言はここまで。